2015年3月24日火曜日

スマホ用タッチストラップをつくろうとしてみた

まず、タイトルの説明からしますね。
タッチストラップとは...ってなってると思いますが、初代DSを買った時についてきたあれですね。

あれって何って、これです。
DSは感圧式なんでこのセンサで良いのですが、これって手袋をはめたまま使えて便利じゃね?
ってことでつくろうとしてみました。

なんで作ったじゃなくてつくろうとしてみたなのかと言いますと、作れなかったからです。
作れなかったけど、色々と調べてみてわかったことがあるので説明しますね。


まず、スマホで使える手袋があるじゃん!ということで我らがダイソーで購入した手袋を使ってみると何故か反応しない!!
タッチペンはスマートフォンをスマートじゃなくするものだし...
どうせ静電容量方式だろうからアルミホイルでストラップを自作じゃー!
ってノリで始めました。

で、アルミホイルでつついてみる。
...動かん。
じゃあ、アルミホイルを指で触ると...
動いた!!

で、なんで?ってことになるんですが、
一言に静電容量方式と言っても、表面型静電容量方式と投影型静電容量方式があるようです。
こちらが非常にわかりやすい図と共に説明してありました。
表面型は人を通してGNDとパネルを接地させる事により反応する方式。
投影型は人の指とパネルとでコンデンサを形成する方式。

つまり、前者はGNDとパネルを導体で接続する必要があり、
後者は導体がパネルに接触してればそれで良いみたいです。

で、俺が使っているスマホはP01D。
3.2インチだし後者の方式かなと思って、なんでできないのか四苦八苦していましたが、
アルミホイルを接地した上でタッチしてみると反応しました。
どうやら、P01Dで採用している方式は表面型のようですね。

そういえば、ダイソーで買った手袋はノートPC(Pavillion dm1)のタッチパネルに反応したなぁ...と。
(こちらはマルチタッチ可能なので投影型)

まぁ、タッチストラップを常に設置していれば作れるのですが、タッチペンよりスマートじゃなくなるなぁと思ったのでこのへんで断念しときます。

ちなみに、実験しなくてもこんな記事がありました。
まぁ、この記事があってもP01Dを投影型だと思ってた時点であれなんですけど...


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